ドライバーのOJT研修ってなに?一般的な研修と違うの?
JTは「On-the-Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)」の略で、日本語にすると「職場内での実地訓練」みたいな感じです。
要するに、「仕事を実際にしながら学ぶ」です。
ドライバーのOJT研修が一般的な研修とどう違うかというと、実際の運転を通じてスキルや知識を身につける点が大きな特徴です。
座学でルールや理論を学ぶだけじゃなくて、すぐに実践から入っていきます。
書いてあることだけを頭に入れるのと実際に体験するのでは、習得の早さと理解の深さが全然違いますよね。
例えば、新人ドライバーがOJTでどんなことをするかというと、まず先輩ドライバーと一緒に実際の配送ルートに出てみます。
そこで、先輩が運転のコツや注意点を教えてくれたり、困ったときの対処法をリアルタイムで教えてくれます。
「ここは結構狭いから、バックする時に気をつけてね」とか、「この時間帯は交通が混むから、ちょっと早めに出発するのがコツだよ」とか、教科書には載っていないノウハウが満載です。
また、運転だけじゃなくて、荷物の積み下ろしや配達手順、お客様との接し方なんかも現場で学べます。
例えば、大きくて重たい荷物の積み方とか、マンションでの荷物の届け方など、実際にやってみないと分からないことがたくさんあります。
OJT研修だと、とにかく「やってみる」ことが主体。
体を動かして学ぶから、一度覚えたことは忘れにくいです。
2024.08.20